妊婦に投与 可
他薬に変更可能であれば、安全性が高い抗菌薬として
・ペニシリン系(一般的上気道感染)
・セフェム系(一般的上気道感染)
・エリスロマシン(エストレートを除く)(産道感染)がある。
参考
◇妊婦への使用に関して、胎児への催奇形性、胎児毒性との関連は疫学調査では報告がない
◇妊娠28週児の発熱と急性気管支炎症状に対してジョサマイシンを1週間投与し軽快した妊婦が、その後37週目に3,260gの元気な赤ちゃんを産んでいる。※1
◇じほう 実践 妊娠と薬(第2版)の相談事例の報告がある。
絶対過敏期に本剤を服用した21例、相対過敏期に服用した1例はいずれも奇形などない元気な赤ちゃんを産んでいる。
文献
・LTLファーマ株式会社 ジョサマイシン 添付文書、インタビューフォーム
・※1 辺見謙治 : 臨床治験レポート ; 妊婦と花粉症についての1例.日常診療に役立つ「漢方診療」, 10(2) : 71-73 1991
・じほう 実践 妊娠と薬(第2版) p908-910
多くの方に、安心と安全をお届けできれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
身近な幸せを大切に!
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